豊橋140年余の伝統郷土玩具“土人形” 復活

豊橋の郷土玩具
復活プロジェクト

  • とよはし赤人形
    とよはし赤天神
  • 吉田獅子頭
    吉田獅子頭
明治11年まで花園町の一部は垉六町と呼ばれ、土器や陶器の生産・販売が盛んな地域で、その一環で子供の玩具なども作られており、昭和初期頃まで[赤天神土人形]、[獅子頭土鈴]は人形店・土産店・観光施設などで販売され豊橋の郷土玩具と呼ばれるに至った所以です。

ただ、この郷土玩具は原材料の不足や高騰から、20年程前まで携わっていた人形師さんが作成を断念したことや、人々の関心から薄れたことなどから市内でも販売はごく一部のみで見られなくなっていました。 私たちはこの土人形のあどけない表情に惹かれ現代ならではの方法を模索し、この郷土玩具を少しでも後世につなげたいと赤天神土人形・獅子頭土鈴の復活をと作成を進めてまいりました。
[赤天神土人形]は令和2年(2020)9月に、[獅子頭土鈴]は令和5年(2023)8月 完成に至りました。